母が先日、白内障の手術をしてきました。
片目は半年前にしたのですが、もう片方も白内障の手術を終わらせることができました。
母の場合、片目を2か所の眼科で手術をしたのですが、眼科によって手術方法も、診断も全然違うんだな~という感じでした。
ここでは、白内障の手術に関して少し書いていきたいと思います。
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白内障の手術は病院によって全く違う
白内障の手術は世間では5分など簡単にできるよ~なんて言われたりもします。
白内障の手術は、日帰りでもできるので、他の手術から比べるとわりと安易に思われるのかもしれません。
しかも痛くないなど言われているようですが、実際に白内障の手術をした人はこの噂はイマイチだったりするそうです。
というのも、病院によって痛さとか、麻酔の方法とか、術後の処置方法とか全然違うからです。
眼科の病院によって判断が違う
白内障であるからといって、すぐに手術を進める先生もいれば、自己判断させる先生もいます。
母の場合だと、2パターンの先生にぶつかりました。
手術した眼科の病院の先生の印象だと、手術を進める先生は雑な感じ、自己判断させる先生は丁寧という印象は受けました。
やはり、自分の判断で決めてもらう方がいいですよね。
手術方法も違う
母が言うには、2つの眼科の病院での手術方法や処置方法が違うということでした。
結果的に目を開けて手術するので、「怖い」という共通点はあるようですが、点眼麻酔と普通の麻酔など麻酔なども違ったようです。
1つ目の病院の場合
1つ目の雑な眼科の病院は、点眼麻酔のみで、あまり効いていなかったのがものすごく痛かったそうです。説明だと普通の注射もするとか書いてあったのに、しなかったらしく恐ろしい。
それに、やり方が雑で、1日15人の手術をしたとか。ここの病院は、手術マニアの先生なのではと思ったり。その後の診療も雑で1分もせずに終わらせてしまうとか。
しかも手術が、一般診療の後なので、午後から10人以上を一気にやるという恐ろしい。
麻酔がかかるまでしばらく待ち、手術時間は5分~10分で、何かをがーっつと洗う感じだったようです。とにかく痛いらしい。帰ってきて痛くて放心状態になってました。ご飯が喉にも通らないほど。
手術のスタッフさんは丁寧だけれど、先生が・・・って感じみたいです。
また、白内障後の視力でも『近くが見えるようになりたい?』それとも『遠くが見えるようになりたい』ということがあったそうです。両方するようにすると+αで運十万かかるのだとか。
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2つ目の眼科の病院の場合
上の病院が恐ろしかったらしく、2つ目の眼科は別の病院で手術をすることに決めました。
手術前は、きちんと先生が説明してくれて、私もつきそいで話を聞くようにと言われて一緒に聞きました。
1つめの眼科は、先生でなく別の人が説明していて、親族なども呼ばれなかったので、先生によって白内障の手術のいい加減さ具合がわかるかなと思います。
手術の仕組みやどんな手術をするのか、どんな薬を使い、麻酔を使うのかを説明してくれました。
2つめの眼科の先生が、今の時代、説明不足の先生は犯〇者みたいなものだからねと言われたのが印象的でした。もしかして・・・ざわ・・・。ざわざわ・・・。
ここの手術は、一般診療がお休みの日で、一日5人ぐらいの手術のようです。
手術前は、点眼の麻酔と、血圧が高かったので、注射などをして1時間以上ケアをして、その後30分ぐらい手術をしたそうです。手術は怖かったものの、痛みは感じなかったようです。
帰ってきて、すぐにご飯を食べれてたので安心。
みんな同じ手術方法だと思っていたのですが、実際に白内障の手術は全く別物っぽい印象を受けたそうです。
噂と全然違う!!!!!
らしいです。
なので、白内障の手術を受けたい人は、病院選びも結構重要だなと思いました。
1つ目の眼科は、多分患者をモ〇モットみたいに扱ってるのかも。ガクガク。いつもの診察も雑らしいですし。
日帰り手術は楽ですが、眼科の病院によってこんなにも差があるので病院選びは慎重にした方がいいかもしれませんね。
だって、目に見える手術ですから。
手術の傷みはどうなのか?
人によっては手術は痛くない人といたい人それぞれなのだそうです。
母の場合は白内障が結構進んでいたので、削る部分が多かったためにいたかったのかもしれません。。
白内障がそこまで進んでいなければ、多分大丈夫だと思います。
心臓バクバクするらしくて、血圧が一気にあがるので注射を打たれる場合もあるのだとか。
それもそのはず、手術中はずっと目を開けた状態なので。
緊張しやすい方は、緊張しないように鍛えておくといいとか。
手術後何する?
白内障の手術を受けると、3日眼科に通うようになります。1日目は目の眼帯をはずす+検査、2日目は色々検査、3日目も検査といった感じです。
手術後にすぐに眼帯が取れるのですが、母の場合、今にでも血がでそうなぐらい目が真っ赤。
お化け屋敷のホラーを見てるような感じです(^o^)
痛みとか、充血具合は人によってそれぞれですが、母の場合は目が弱かったのか真っ赤でした。
ですが、近所のおっさんなどが白内障の手術をしたときは、普通だったので、痛みとか充血は人それぞれの目の体質によって変わるみたいです。
お風呂は肩までなら入ってもいいのですが、1週間は髪の毛を洗ってはいけない(洗う場合は美容院など)なので辛そうでした。
目にとにかく水が入ってはいけないらしいのですが、お風呂の蒸気とかはいいのかな・・・?でも何もないようなのでお風呂には入ってます。
血圧が高いと手術ができない場合がある
白内障という病気は、高齢者に多いですよね。
じつは、白内障の手術は血圧が高すぎると手術ができないことがあるそうです。
これはもともとの血圧が高いというのもあるのですが、手術前に緊張して血圧が上がりまくると、危険らしく手術はやらないそうです。
色々他にもありますが、付け足すか別の記事でご紹介します。
あくまでも、母の手術の体験なので、病院によっては色々方法が違うと思います。なので、参考までにお願いします。
どのくらいで元に戻る?
白内障の手術をするとその日は保護しているのですが、次の日に保護している部分を取れますが、元の目に戻る、充血が引くにはやはり多く見ても1ヶ月ぐらいはかかるかなという感じでした。
個人差もあります。
目がよく見えるようになる?
白内障の手術をすると、よく『目が良く見える』ということがあると思っているそうですが、視力を回復する手術ではないのでよく見えるようになるというわけではありません。
もともと視力が良かったのに、白内障のせいで見えにくくなった方は見えるようになるかもですが、私の母は先生に『よく見えるようになるよ』と言われたのにそこまで見えるようにはならなかったそうです【もともと視力は悪いので期待はしていなかったそうですが】
保険はきく?
母の場合は郵便局の保険に入っていましたが、出ませんでした。
白内障は『医療保険特約』がついているものしか出ないそうなので、自分の保険にはあるかどうか、もし白内障に今後なる可能性がある方は白内障手術費がでるものに入っておいた方がいいですね。
なってからでは入れないので。
まとめ
白内障は手術する病院によって説明も、やり方も全く違います。
母の場合は両方が日帰りでしたが、お泊りできるならば泊まって手術した方が楽です。次の日も消毒でいくようなので。
それと白内障は夜見えないことが多いので、車とか運転していて夜見えにくい場合は白内障の可能性があります。
母がそうでした。なので、なんだか見えにくいという方や白内障と診断されたら、手術も考えた方がいいと思います。
今母は白内障手術をして2年目になりますが、特になにもなく過ごしています。
手術は遅くても30分で終わるものなので、怖いですがやるなら踏ん切りが必要です。