以前確定申告を終了したのですが、親の知り合いからふるさと納税などの寄付金の領収書はどこに貼ればいいの?と聞かれました。
去年ふるさと納税をされた人も多くて、もしかしたら、確定申告の寄付金の貼り方がわからない人も多いのかもと思い、ついでなのでまとめてみることにしました。
※国税庁のサイトが変わっていたので、少し訂正しました。
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ふるさと納税の寄付金を張る場合:確定申告書Bを印刷する
確定申告を自分で作る場合、国税庁の確定申告のサイトで作られるかと思います。
その時に、確定申告Bの書類を作ると思うんですよ。
↓こんな書類作りますよね。
これが確定申告書Bの書類です。あともう一枚ありますが、その辺は割愛します。
これが印刷する際に、↑の書類含めて4枚でてきます。
・確定申告書B×2枚
・添付書類台紙×2
ふるさと納税のような寄付金の領収書を貼るときは、この添付書類台紙の紙に張り付けます。
実際には、1枚目はマイナンバーを貼り付けるので、2枚目の添付書類台紙に貼り付けることになります。
ふるさと納税を貼る紙がでない!?という方は、貼り方の次の欄でご紹介しているので、このまま下にスクロールしてみてください。
ふるさと納税の寄付金の領収書の貼り方
ふるさと納税の貼り方はいたって簡単です。
↓こんな感じの右に2枚貼り付けられるところがあるので、寄付金はここに貼り付けていきます。
生命保険などは、書いてある部分に受領書など確定申告の控除に必要な書類を貼り付ければOKです。
台紙に寄付金の領収書が貼りきれない場合
ふるさと納税の貼り方はわかったものの、ふるさと納税や寄付金の受領書が多くて貼りきれないよという人もいらっしゃるかと思います。
私の場合も、数件ふるさと納税をしたので受領書が貼りきれませんでした。
そういうときは貼らずに、確定申告書Bと添付台紙と一緒に提出すればOKです。
確定申告の場合、書類があればいいので無理に貼り付けるぐらいならば普通に一緒に貼らずに提出するだけで大丈夫だったりします。
絶対に貼らなければいけないってことはないですし、ふるさと納税の紙はA4なのでなくなるという心配もありません。
寄付金の場所でも、大きい紙は2枚しか貼れないので、別に2枚貼らなくて一緒に提出してしまっても大丈夫です。
逆に、年金やら保険関連ははがきサイズでくるので、むしろこれらの控除対象のものを貼っておいた方がいいですね。
スポンサーリンクふるさと納税の添付書類の台紙がない場合
自分で申告書の紙で書く場合や、確定申告の書類が2枚しかなくて台紙がないんだけどどうしよう・・・という人もいらっしゃるかもしれません。
私の場合は会計ソフトで作ったので、確定申告を印刷の際に添付書類を貼り付ける台紙がないパターンでした。
そんな時は、国税庁のHPの確定申告書のページの「申告書B」リンクのPDFファイルを開いて、3ページ、4ページ部分に確定申告での提出用の添付書類台紙があります。
国税庁のふるさと納税のページを開き、
「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」という欄の「申告書B様式」をリンクを入力します。
↓こんな感じで丸がついている部分です。
申告書B様式のリンクを押すと、自動的にPDFファイルが勝手に開きます。
確定申告書Bの1枚目と2枚目は無視して、3枚目(マイナンバー書類),4枚目(添付台紙)だけ印刷して、あとはふるさと納税の寄付金の領収書を貼ればOKです。
一応サイトのページを載せておきます↓↓
※毎年リンクが違うので、ご注意ください。
ちなみにPDF版のリンクも貼っておきます。
国税庁のリンクはコチラ
確定申告でふるさと納税のような寄付金を貼る台紙が見当たらなければ、上記の国税庁サイトでPDFをダウンロードして使ってみてくださいね。
もしプリンターがなければ、セブンネットなどで印刷すると便利です。
あとは台紙に貼り付けて確定申告書B×2枚と税務署に提出するなり、郵送すればOKです。
ふるさと納税や確定申告の郵送の送り方は、封筒に入れてもよりの税務署に送れば完了です。
ちなみにe-tax申告(電子申告)の場合は、ふるさと納税の寄付金の証書がいらない場合もあります。
寄付金の証明書の提出がいらない場合でも、注意点はあるので電子申告する場合はご参考にしてみてはいかがでしょうか?