付加年金とは?申し込みに必要なものは何?役所に手続きに行ってみたよ

最近ツイッターで知ったのですが、国民年金を収めている人は付加年金というものができるのだそうです。

 

一体何ぞやと思ったら、かなりお得なようなので早速付加年金を申し込んできました。

 

ここでは、付加年金ができる人や申し込み方法、必要なもの・やり方などを役所に行ったレポを踏まえてご紹介します。

 

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付加年金とは何?

 

たまたまここにたどり着いた方に簡単に付加年金をご紹介しますね。

 

付加年金は正式名称が国民年金付加年金制度といいます。

 

国民年金第1号の被保険者が、通常の年金に月々400円を上乗せすることで将来もらえる年金を額が増やせることができる、知る人ぞ知る年金制度です。

 

付加年金するとどのくらいもらえるの?

 

400円上乗せすることで、増えると書きましたどのくらいもらえるのか?

 

例えば今から30年支払ったとします。400円上乗せして、もらえるときは200円での計算となります・・・なんでやね~んと思いますが、まあまあ。

 

付加年金の場合、もらえる額は半分の『200円×納付した月数』が1年分もらえる金額となり、この場合付加年金を納付した額は30年を月割りします。

 

計算式は、200×360月(30年)=72,000円となります。

 

なんと、毎月400円プラスすることで1年間に72,000も+αで追加できちゃうんです。

 

なので支払いが30年支払ったとすると、

 

400×360月(30年)=144,000円

 

となります。

 

どういうことかというと、1年に72,000円もらえるので、付加年金を払うことで2年で回収できちゃうわけです。

 

1年目:72,000円

2年目:72,000円

 

この時点で計:144,000円ですよね。

 

しかも2年後もず~っと「72,000円』この額がもらえるので、戻ってくる額が半端ねぇってことになるわけです。

 

1年目:72,000円

2年目:72,000円

3年目:72,000円

繰り返し、

10年目:72,000円

 

お得~ですね。ぶっちゃけ、国民年金追納しないで付加年金にしとけばよかったのかも・・・と思う面もあります。お得感は付加年金はお得だよね・・・。

 

これぐら国民年金の元もしっかりしてくれるといいんですけどね。保険よりお得だよ。

 

ただこのお得な方法がいつまで続くかは謎と言われているみたいですね。だってメリットしかないじゃん!

 

申し込みができない人

 

付加年金は誰もができるわけではなく、申し込みできる人・できない人がいます

 

申し込みできない人はどんな人か?

 

もしこれらに当てはまらない場合は付加年金の納付ができると思います。

 

さて、付加年金ができない人を調べたところ・・・

 

付加年金は厚生年金は無理

 

ただこの付加年金が使えるのは、第1号被保険者である国民年金に加入している人ができます。

 

自営業やフリーランスとかですね。自分で年金払っている人も含まれます。

 

なので、サラリーマンやその扶養になっている人はできません。

 

扶養の主婦の人は当てはまると思いますよ。

 

国民年金を払っていない人

 

 

国民年金+400円を上乗せして払うものなので、もし未納や免除していて国民年金を払っていない人は付加年金は支払えません。

 

半分免除対象とかは微妙だと思いますが、全額払っている人ができそうな感じです。詳しくは市町村にお問い合わせください。

 

国民年金基金に入っている人

 

国民年金基金という将来年金を上乗せさせる制度のことみたいですが、国民年金基金に加入していると付加年金制度は使えないそうです。(これは窓口で聞かれます)

 

調べたところ、確定年金拠出年金はOKらしいです。

 

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申し込みはどこでできる?

 

自分が住んでいる市役所または市役所の出張所で手続きすることができます。

 

年金事務所ではないみたいですね。

 

申し込みの支払いは当月から

 

じつはこの付加年金の申し込みの支払いは、「申し込み月」から適用されるそうです。

 

例えば8月に申し込んだら、支払いが8月となります。4月からの支払いではないんですね。

 

例えば20歳から支払えば40年支払いなら結構お得になるぜ~ひひっとよし、支払おうと思う方もいらっしゃると思います。

 

ただ、

 

付加年金は追納ができない

 

付加年金は国民年金のように「追納できないんです。

 

上記で書いたように、申し込みした月からの支払いから適用されるので、国民年金のように後から支払うことできないんですよね。

 

つまり、付加年金を加入してから国民年金追納期しても、申し込んだ当日から適用なのでふ~ん的な感じになります。

 

厚生年金に入ったら別に全く関係ない話ですが、国民年金になったら即申し込んだ方がいいですね。

 

付加年金の申し込みに必要なもの

 

付加年金に申し込みに必要なものを調べるとよくわからなかったのですが、

 

自分が申し込んだ時に必要なものや・ある方がいいものを書いてみました。

 

必要なものは、

 

・年金手帳(絶対必要)

・身分証明書

・印鑑

 

役所によって必要なものは違うっぽいです。

 

ただこの3つは一応持って行った方が安心だと思います。

 

申し込み方法は?レポしてみた

 

市役所の出張所に行ってみました。

 

窓口で付加年金の申し込みをしたいのですが、「は?」と言われて・・あれ・・・?

 

どうやらその人はアルバイトで、付加年金の申し込みってほぼ来ない感じがしました。知らない人多いのか…?

 

400円を国民年金に上乗せして~と説明したても「?」状態だったので、それを聞いていた職員の人が来て、「申込書」と書き方の例を渡してくれました。

 

記入としては、

 

  • 年金番号
  • 誕生日
  • 住所
  • 名前

+印鑑欄(印鑑は押さなくてもOKらしい)

 

ほぼ書くところないので、ささっと書けます。

 

それを窓口にもっていって、確認されます。

 

そのあと、国民年金加入者か?国民年金基金に入っていないかを聞かれました。

 

そういうのは先に聞くべきなのでは・・・と思いつつ、身分証の提示を求められました。

 

私の場合は身分証明書か年金手帳の提示で良かったのですが、役所の人が融通が利かないと身分証明書を提示を求められるかもなので、一応持って行った方がいいですよ。

 

それで申し込み終わり。

 

※各役所で手続き方法は微妙に違うかもしれませんので、ご参考までに。

 

支払い・納付はどうやる?

 

申し込んだ後、特に支払い方法や納付書が届くとかの説明も一切なしってどういうこと・・・(その場で聞くの忘れた)と思い調べたら、

 

国民年金に上乗せした支払い所または付加年金の支払い分の明細書が送られてくるみたいです。

 

もし口座振替やクレジット支払いしている方は、そこから+αで天引きされるかもですね。

 

ちなみに国民年金を一括して支払ったら、今年分は明細書で届きます。

 

申し込みした感想

 

付加年金の申し込みは超簡単でした。申し込み書に書くだけなので、1分ちょいぐらいでできます。

 

市役所だと年金課があるので特に何もなく手続きをしてくれると思いますが、窓口で行ってもわからないとかダメやん!

 

しかも私が行った愛想悪すぎるので、ちょっと・・・という面もあります。役所は愛想ができるようにした方がいいよ!

 

付加年金は郵送できるの?

 

調べてみると、付加年金保険は郵送できるらしいですね。

 

国民年金のサイトには申し込み用紙はないっぽそうですね。

 

自分がお住いの市町村のホームページで「国民年金「付加保険料」納付申出書」と調べるとでてくる場合があるそうです。

 

ただこの申し込み用紙がない場合が多いらしく、詳しくはお住いの市町村の役所に問い合わせると教えてくれると思います。

 

メールとかで問い合わせてみてもいいかもしれません。

 

次の年からは加算されている

 

付加年金を申し込んで1年になりましたが、私の場合は国民年金は引き落としていて、その際は一括して付加年金が引き落とされました。

 

国民年金の引き落としの場合は、未然にはがきがとどくので、その時に付加年金の引き落とし額なども確認をすることができます。

 

まとめ

 

付加年金は超お得なので、国民年金に加入している方はおススメかもしれないです。

 

申し込みも簡単なので、すぐにできます。

 

必要なものは年金手帳だけだったのですが、それぞれ違うので上記で書いた必要な3つは持っていくと安心ですね。

 

郵送の場合は、それぞれ申し込み用紙が違うので一応問い合わせてみるといいと安心ですよ。

 

郵送は無理と言われたら、面倒ですが役所や出張所などに行ってください・・・。

 

どの市町村も大概は同じやり方だと思うんで、ご参考までに~

 

似たような記事はこちら

学生納付特例制度で免除された国民年金を追納してきた

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