小田原城に行ったら、報徳二宮神社という神社を見つけました。報徳二宮とか名前がご立派っぽいですね。
一体どんな神社なんでしょうかね。
ここでは、小田原城の報徳二宮神社をぶらぶら観光した写真や感想を書いていきたいと思います。
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小田原の報徳二宮神社の何が御祈願できる?
安産祈願、初宮詣、七五三参り、成人祝い、厄除け
災い除け、学業成就、合格祈願、交通安全など。
様々な御祈願を承ります。引用:報徳二宮神社公式サイト
報徳二宮神社に行ったよ
小田原城から降りるすぐ途中の遊園地の下に行くと、報徳二宮神社はあります。
めずらしいことに、「木」でできた鳥居のようです。
立派っぽい名前にしては、エコ系神社だなと思ったら、どうやら環境自然系のプロジェクトの一環として木の鳥居を使っているそうです。環境に優しい神社。
※ちなみに、この鳥居は正門的ではなく裏門的な感じでした。
まっすぐ進むと、報徳二宮神社があります。
この写真の左手に、おみくじやお守りが売っていました。
なんだか、名前にしてはシンプル系な神社ですね。
正面からもシンプルオブザベスト系で、いい感じです。
結構人がいて、参拝している後ろにも人がずら~と並んでいました。
神社内はそこまで広くなく、こじんまりしていますが池などもあり、餌を与えることもできます。
小田原の報徳二宮神社で面白いのがおみくじ。
普通はおみくじを引いたら、専用の場所で結ぶのですがその場所がないんです。
どうやら、おみくじの良かった結果は持ち帰って、悪い・微妙なものは専用の箱に入れればいいそうです。なんかしてくれるのは忘れましたが、名前と住所書くんだったか忘れましたが入れればよいみたいです。雨の日でも汚れなくていいなと思いました。
ちらっと見えた絵馬に、作品は知りませんが現役の漫画家さんらしき絵馬がありました。おおう!すごい。
神社から本来入るべき方に戻ると、二宮金次郎の像がありました。おおう
二宮金次郎の像を戻ると、今度は普通の鳥居があります。こちらは木製ではないみたいですね。
ちなみにこちら方面が『正門的』なものだと思います。
さらに下に行くと、
なんだかお偉い感じの叔父様の像がありました。
ふむふむ、二宮尊徳(にのみやそんとく)扇?さん・・・あ、もしかしてこの神社の名前・・あれ?
二宮尊徳扇・・
報徳二宮神社は、小田原の偉人、二宮尊徳翁をお祀りした神社です。
わーっつ、お名前でしたか!ってえええ、二宮金次郎なの!???
スポンサーリンク二宮報徳神社の二宮尊徳氏とは?
江戸末期、多くの農村や藩を貧困から救い
独自の思想と実践主義で人々の幸福を追求し
数理、土木建築技術から文学まで
あらゆる才能を発揮した世界に誇れる偉人引用:報徳二宮神社公式HP
金次郎といえば、薪を背負いながら勉強する姿が有名ですが、こんなにすごい人だったんですね。
内村鑑三氏の書では代表の日本人の中でも、代表的な日本人の中で二宮氏を欧米諸国に対して「日本人の中でもこれほど素晴らしい人物がいる」と苦難の時代を救った偉人として紹介されたほどなのだとか。
そして、のちの明治時代以降の政財界にも影響を受けた人も多いみたいですよ。
二宮尊徳扇氏は「経済なき道徳は戯言であり 道徳なき経済は犯罪である」と明言を残されているそうですが、なんだか色々皮肉ってる感じだわ。本質的意味はわからない
報徳二宮神社の小田原城の方から入るとどんな神社かさっぱりわかりませんが、正門的鳥居から入るときちんと歴史がわかるので良いです。スカスカの脳みそにまた一人新たな偉人が追加された気分でした。こういう人が世の中を変えて救うのですね。
報徳二宮神社の近くにカフェがある
近くには喫茶店・カフェもありました。金次郎カフェだったかな。本場のバリスタがコーヒーを入れてくれるとか何とか。
ちらっとのぞいたら、ジェラートやお土産も少し売っていました。外でも飲食ができるので、神社の外で食べるのも良いかもしれないですね。
小田原の報徳二宮神社 まとめ
シンプルな感じの神社ですが、すごい偉人が祀ってある神社でした。二宮金次郎さんの大出世姿を拝見できるので、何かご利益ありそうです。
こういうお方が祀ってあるから、シンプルな神社なのかもしれないですね。
小田原城から降りてわりとすぐにあるので、興味があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
正門の方から行けるみたいですが、こちらの方がわかりやすいかもです。
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